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[C438]

オレがどこで働きたいか決めかねてるの、それなんだよね。どこ行っても絶対楽しいだろうし得るものあるはずだから。オレは卒業までに高校で働く機会がなさそうだからゆっけがちょっとうらやましいよ。残りがんばって!
  • 2007-08-15
  • 慶太郎
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  • 編集

[C439]

そうだよね。
俺はこの高校に行くまでは高校で働く事は候補に入っていなかったよ。
プロやDIていうのはイメージしやすい、というか憧れやすいけれどね。
残りのインターン、楽しんでおいでねー。

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アメリカの高校生

今までにも書いたように、高校で実習をしています。
担当競技はフットボール。

先日の土曜日は、トレーナーのJから「週末だから、来なくてもいいよ」と言われたけれど、ただでさえ短い期間(2週間強)の高校での実習、一日でも多く、少しでも多くJから学びたいので行ってきました。
金曜に自分が評価した選手の様子も見たかったのもあります。

「来なくていいよ」と言われたときに、「じゃあ行かない」となってしまったら自分はお終いだと思っています。
何をしにアメリカにいるのかを忘れている事になりますから。

いつもは4人の学生だけれど、その日は自分一人だったので、全ての怪我等は自分に任せてもらえたし、Jとも時間をかけてゆっくり話ができました。

話がそれそうですが。
アメリカに来て、アメリカ人の外国人に対する態度は大きく二つに分かれる気がします。

「英語が喋れないなら、アメリカにくるなよ」
と煙たがる人達と、

「自分が英語以外の言語圏で勉強するなんて考えられないよ」
と評価してくれる人達。

当然、自分は英語のハンデがある事は言い訳にしません。
が、やはり理解を示してくれる人にあうと嬉しいものです。

Jは後者です。
「アメリカ人は世界中の人間が英語が話せると勘違いしがちだ」
とも言っていました。

ちなみに一緒に住んでいるルームメイトも後者の考え方をしてくれます。

話がそれました。

今、アーカンソーはとても暑いです。
気温も勿論ですが、日差しが日本のそれよりも強いです。
そんな中でプロテクターとヘルメットを身につけぶつかりあっている高校生たちの体にかかる負担も大きくなります。
ほぼ毎日、熱にやられて吐いてしまう子や、要監視状態になる子が現れます。

土曜日は人工芝のスタジアムが練習場。
人工芝は天然芝とは違い、太陽の熱を反射するので、フィールド上の気温はさらに上昇。
この日も、一人の選手が途中で吐いてしまい、しばらく自分が面倒を見ていました。

月曜日の今日の練習前、彼がプレイの可否を確認しに、ATRにやってきました。
Jは席を外していたので、とりあえず自分が彼の状態を確認。
話を聞くと、昨日(日曜日)も吐いてしまったと。
「自分が説明したように、涼しい場所で体を休めたの?」
と聞くと、
「アルバイトでピザの調理場にいたんだ、とても熱くて気持ち悪くなちゃった」
との事。

話を更に聞くと、週に5,6日間、一日7,8時間アルバイトをしていると。
「保険を払わなくちゃいけないからね。一ヶ月に250ドルかかるんだ。ねぇ、日本ではキャデラックは走っているの?」
と聞かれたので、日本でも走っているよ、と答えると、
「それ、俺の車なんだよ。タイヤは少し高くなってて、新車ではないけれど、俺にとっては新車なんだ」
と、目をキラキラさせながら話してくれました。
「そっか、それじゃそのカッコイイ車の保険を払うのに、アルバイトしないとね」
と言うと
「そうなんだ。お母さんが一年前に死んじゃって、毎月少しはお金が入ってくるけれど、自分で働かないとだめなんだ。毎月車代払わないといけないし。」
「それと、あのピザ屋は、俺の第二の家なんだ」

Jから、彼の家庭環境が複雑だ、という話は聞いていました。
母親を亡くしているとは聞いていなかったけれど、父親に問題があってね、という話を。

そういう環境の中で、高校で勉強をして、フットボールを頑張って、ピザ屋で体調が悪くても働いて、自分の好きな車を自分で手に入れて。
なによりも、素直で、相手の目をみて感謝の気持ちが伝えられる子です。

家族はどこにいるの?と聞かれて、「日本だよ」と言うと、
「全員?」って聞き返すので、そうだと答えると
「寂しくないの??」とちょっと心配そうな顔で聞いてくれました。
相手の気持ちを考えようとしてくれる、優しい子だな、とも思いました。

その後も、消防士になりたいんだ、という夢や、そのために来週First Responderの資格を受けるんだ、という話などをしてくれました。
自分が言うのは変な気がしますが、若い子が夢や目標を話す姿、というのはいつ見ても、いいものです。

結局、Jの判断で、頭痛や吐き気が再発しない限り、チーム練習に混ざる事が許可され、彼は他の選手よりも頻繁に水を飲みに来たものの、練習をやり遂げました。
個人的には大事を休んでほしかったけれど。
小さな彼が、他の選手にタックルされる時は冷や冷やし、彼がディフェンダーの間をすり抜けて駆け抜けた時は、心の中でガッツポーズでした。

あと一週間で実習期間は終了、彼を見る事はなくなります。
それでも、彼の人生は続いていきます。
彼の未来が明るいものでありますように。


今まで、自分がトレーナーとして働くのならば、プロスポーツかDIの大学がいいな、と思っていました。
が、高校には高校ならではの、成長過程の子供達を支えになれる、という醍醐味があるんだな、と。

帰り際にJに聞きました。
「彼らの父親の気分になった事はある?」
と。
「毎年毎年、何十人もの新しい息子と娘ができて大変だよ」
と笑っていました。

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[C438]

オレがどこで働きたいか決めかねてるの、それなんだよね。どこ行っても絶対楽しいだろうし得るものあるはずだから。オレは卒業までに高校で働く機会がなさそうだからゆっけがちょっとうらやましいよ。残りがんばって!
  • 2007-08-15
  • 慶太郎
  • URL
  • 編集

[C439]

そうだよね。
俺はこの高校に行くまでは高校で働く事は候補に入っていなかったよ。
プロやDIていうのはイメージしやすい、というか憧れやすいけれどね。
残りのインターン、楽しんでおいでねー。

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