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[C610]

いいボスに巡り会えたね、ゆっけ。
俺もすごく恵まれてる方だと思うけど、その人のことは話聞いただけで尊敬できるよ。
俺が25年後それだけのプロ意識保てているかどうか。。。
それにしてもボスの存在ってでかいよね。
モロに自分の考え方に影響あるし。
実習の意義って知識よりそういうところにあるよね。
  • 2008-01-31
  • 慶太郎
  • URL
  • 編集

[C617]

おお、たろー君。
コメントに気づかなかったよ。

25年目にして、あれだけの意識を保てているのは、テクニックがどうこう以上に尊敬できるね。
自分達も、いずれは背中を見せる側になるから、こういう人達から学んだ事を体現できる器になりたいよね。

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working ethic

今の実習先のヘッドトレーナーDaveは、この道25年の大ベテラン。
しかも、最初の一年を野球のマイナーリーグで働いて以来、ずっとUniversity of Arkansas一筋。
自分が生まれる前から、この場所で働いている。
自分が小学生でそこら辺を駆け回っている時から、中学生で桜並木のあの道を登下校している時から、高校生でひたすらバスケをしている時から、大学生で一人暮らしをしている時から、ずーっとずーっと。
Charles Barkleyが大学生プレイヤーの時に試合でUofAに来た時が、2年目だったそうです。

(長くなりそうですので、分けます)
Daveは、Old schoolと呼ばれる類のトレーナー。
大抵の傷害なら、“痛い?だから何?suck it up!”です。
練習中に足首を捻挫しようが、“靴紐結びなおして、さっさと練習に戻れ”ってな感じ。
選手が練習中にうずくまっても、そうそう駆け寄ったりはしません。
Having pain is a part of being an athlete、です。

ここだけ書くと、ちょっと?って感じもしますが、彼の哲学がここにあります。
自分は選手に何かあれば、すぐに駆け寄りたくなるのですが、ここでの実習が始まったばかりの時に、Daveに言われました。
“すぐに駆け寄ったら駄目だ。選手がプレーを続行できるかどうかを判断する能力を失なう”と。
“試合中にトレーナーが駆けつけたら、その時点でそのプレイヤーはベンチに戻らなければならない。もしウチのベストプレイヤーが試合中にうずくまったとしても、そう簡単にベンチに戻すわけにはいかないだろう”と。

で、この哲学には大前提があります。
Daveは練習中、決してプレイヤー達から目を離しません。
目を光らせている、という表現がとても似合う。
他のスタッフと雑談をする事も、まして腰を下ろす事なんて、滅多にありません。
ちょっと席を外す時にも、必ず自分に一言伝えてから、です。

トレーナーの評価の最も大切なパートに、History questionというのがあります。
一番最初に聞くのが、”what happened?”です。
が、Daveにこの質問はほぼ必要ありません。
全て見ているから。

一度トリートメントが必要となれば、朝の5時だろうが、練習後に何時になろうが、必要な事を全てこなします。

トリートメントや、テーピングの仕方とかは、こうしたらいいんじゃないかな、っていう所もあるけれど、彼の選手に対する接し方は、大好きです。
ここのバスケットボールの選手達は、痛みに対してかなりタフです。

今まで何回か書いたように、今年の練習日程は、かなり特殊です。
それでも、Daveの口からスケジュールに対する文句を聞いたことはないし、そんな素振りも見せません。
急な練習日程の変更にも、全く動じず。
こういう彼のこのprofessionに対する姿勢は自分のモデルとしてこの先に残っていくでしょう。






自分のポリシーも、練習中は絶対に座らない、目を離さない、です。

バレーボールチームで実習をしていた時に、セキュリティーのおじちゃんが、通路に転がったボールをコートに向けて転がしました(彼は好意でやってくれたのですが)。その転がってきたボールの上に選手が着地しそうになった瞬間、コートに走り込んで、そのボールを蹴り飛ばした事があります。座っていたら絶対に間に合わなかったです。
無意識に体が動き、そうとう強くボールを蹴ったので(観客席までボールが飛んでった)、プレイヤーとコーチには驚かれつつ感謝され、“do you play soccer?”と聞かれました。
サッカーは専門じゃありませんが、安全な練習環境の確保も、トレーナーの大切な役目です。
傷害の発生確率というのは、そう高くありません。
でも、それを起こらないだろうと思うか、起こるかもしれないと思うか。
自分がボールを蹴り飛ばした時、一緒に実習をしていた上級生は、国家試験に向けて、解剖用のテキストに一生懸命塗り絵をしてました。

実習中の学生の中には、アスリートが練習する傍らで座って勉強をしていたり、中にはクロスワードを解いていたり。
自分には全く理解できません。
確かに、実習先で過ごす時間はかなり長いし、課題やテスト、そして国家試験もあります。
でも、そんなものは全て自己責任。
それを実習先に持ち込むのは、自分の哲学には反してます。
学生トレーナーとしての時間は、プロになる前にこういう心構えを学ぶ場である気がします。
だって、もし自分が雇う側だったら、学生時代に練習中勉強してたり、クロスワードしてたるするような人を雇いたくないし、自分がアスリートだったら、そういうトレーナーに自分の体を任せたくないもの。
あくまで自分の意見ですが。


Daveは彼から色々教えよう、というスタンスではないし、そんなに話好きでもありません。
でも、自分はこういう風に考えているので、Daveの傍で実習をするのはとても心地がよいです。
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2件のコメント

[C610]

いいボスに巡り会えたね、ゆっけ。
俺もすごく恵まれてる方だと思うけど、その人のことは話聞いただけで尊敬できるよ。
俺が25年後それだけのプロ意識保てているかどうか。。。
それにしてもボスの存在ってでかいよね。
モロに自分の考え方に影響あるし。
実習の意義って知識よりそういうところにあるよね。
  • 2008-01-31
  • 慶太郎
  • URL
  • 編集

[C617]

おお、たろー君。
コメントに気づかなかったよ。

25年目にして、あれだけの意識を保てているのは、テクニックがどうこう以上に尊敬できるね。
自分達も、いずれは背中を見せる側になるから、こういう人達から学んだ事を体現できる器になりたいよね。

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